犬の白内障の状態とは

食事やトイレの場所さえわからなくなる

白内障は、ヒトも犬も同じように眼球の水晶体が白く濁る状態です。
これにより、目の中に入ってくる光がその手前の水晶体(白内障の患部)で屈折し、網膜にスムーズに届かなくなります。

すると、光が飛散し白くもやがかかって見えたり、白くぼやけたり、まぶしく感じるなどの視力障害が現れます。

犬が白内障になると歩行障害が起こりやすくなります。
障害物にぶつかりやすくなったり、段差に気づかずつまづく、または、歩き方がぎこちなくなるだけでなく、ボールを追いかけるなどの動作も出来なくなります。

普段、犬は、においや音に頼って行動しているので、そこまで、視力に頼っていないとも言われますが、散歩中に近づいてきた車やバイクに驚いて硬直したり、すぐにかわすなどの動作が出来なくなってしまう事もあるようです。

更に、重症化して両眼の白内障が進行すると、明暗の区別がつかなくなったり、食事の場所、トイレの位置などもわからなくなってしまう事もあるようです。

このような犬の白内障も早い段階で気づく事が出来れば、点眼薬や内服薬などによる内科的治療も行われるようですが、国内で承認されているこれらの薬では、進行した白内障を改善する効果は期待できないようです。

いずれも、進行を少し遅らせるだけのものでしかないので、それを踏まえると犬の白内障目薬としてCAN-Cに注目が集まるのも理解できます。